『アフターAI』著者・柴田尚樹氏ご登壇「新春勉強会」を開催しました

2026年2月2日(月)に「シリコンバレーから見たAIを巡る最新の世界の戦いと日本の勝ち筋」をテーマに新春勉強会を開催しました。講師には、シリコンバレーで生成AI関連企業への投資を行うNSV Wolf Capital パートナーであり『アフターAI』著者でもある柴田尚樹氏をお迎えしました。

本勉強会では、シリコンバレーにおける生成AIの最前線や、AIスタートアップへの投資動向、急速に進むAIの社会実装について、現地で1000社以上の生成AI関連企業を分析・投資してきた視点から解説いただきました。

また、AIが医療、製造業、建設、不動産、保険、セキュリティなど幅広い産業でどのように活用され、人手不足の解消や業務効率化、新たなビジネス創出につながっているのかを、シリコンバレーの最新事例を交えながら紹介いただきました。

さらに、日本がAI時代に世界で競争力を高めるためには、半導体や大規模言語モデル(LLM)の開発競争を追うのではなく、日本が強みを持つ産業や業務に特化した「バーティカルAI」の創出こそが勝ち筋であるとの提言が示されました。少子高齢化や人手不足といった日本が抱える社会課題を、AIによって解決するソリューションへと転換し、それを世界へ展開していく可能性について、多角的な視点からご講演いただきました。

本勉強会は、生成AIを単なる技術革新ではなく、日本の産業競争力や政策、企業経営を左右する重要なテーマとして捉え、日本が取るべき現実的な戦略について考える機会となりました。